無料の女性弁護士相談に行ってきました!
ハッキリ言って絶望的です(=_=)
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区役所の女性相談で弁護士相談を勧められたので行ってきました。
市では法律相談で無料の弁護士相談をすることが出来ます。
ポジ子が紹介されたのは、くらしのセンターというところでやっているものと女性弁護士相談という2つでした。
離婚問題なら女性弁護士の方が話しやすいんじゃないと言うので、女性弁護士相談を予約しました。
月初めにその予約受付があるのですが、月に2回しか開催していないので予約はかなり取りずらい状態でした(´・ω・`)
ポジ子は何とか予約が取れたのですが、キャンセル待ちも出るそうです。
予約時に託児所の利用も聞かれました。
無料で託児して貰えるらしいのですが、1歳以上が対象だったので残念ながら息子くんは無理でした(=_=)
当日は弁護士相談の前に簡単に問診票を書かないといけないので、予約の15分前には会場に入りました。
受付をすると「女性法律相談申込書」を貰えるのでそちらを記入します。
親権、養育費、婚姻費用、離婚の仕方、財産分与、慰謝料、戸籍、その他。
とりあえず全部と記入しておきました(;´∀`)
『女性のための法律相談』を利用する方へ
1.託児申し込みをした方は、まず託児室にお子さんを預けてください。
2.法律相談受付で渡された用紙へ記入をしてください。
3.時間になったら、面接室1から「〇番の方はお入りください」と呼ばれます。記入した陽子と番号札を持ち、入室してください。
4.カウンセリングが終了したら、つぎは面接室2で弁護士相談です。時間になったら、面接室2から「〇番の方はお入りください」と呼ばれます。記入用紙と番号札を持ち、入室してください。
5.弁護士相談が終わったら、法律相談は終了です。お疲れさまでした。
ちょっと緊張していたのですが受付では、優しそうな女性が対応してくれたので安心しました(^^;)
申込書は結構書くところがあったので、息子くんを抱っこして書くのは大変でした。
待合室は普通に廊下なので、知り合いに会う可能性は結構あります(;・∀・)
書き終えたらまずはカウンセリングです。
こちらは個室で聞き取り調査のようなものをやります。
ポジ子の申込書を見て、どんな状況なのかをまとめて書いてくれます。
流石にプロなので、愚痴のようなポジ子の話も要点をちゃんと書きだしてくれました(;´∀`)
カウンセリングの時間は30分あったのですが、だいたい20分くらいで終了しました。
カウンセリングが終わったらまた廊下で待機です。
前の人が結構揉めているのか、かなり時間が長引きました(´・ω・`)
その間にも、受付に女性相談を受けたいという人が来ていました。
50~60代の女性だったんですけど、無料弁護士相談しに来たいけど夫の監視が厳しくてなかなか来れないのでどうすればいいかと直接相談に来たみたいです。
やっぱり離婚の相談をしたかったみたいです。
勝手に失踪してしまう夫も困るけど、束縛が強い夫も困るな・・・
女性相談というだけあって相談に来るのは女性ばかりでした(;・∀・)
聞くところによると弁護士相談に来る人のほとんどが離婚問題だそうです。
残りの人は、相続の問題だそうです。
ポジ子の前の人は、離婚と相続両方の相談だったらしくかなり長引いていました。
離婚するとなると年金の問題もありますからね・・・大変。
やっとポジ子の順番になり個室に入ると、めっちゃ若い女性の方が対応してくれました。
無料相談だからやっぱり若い若手担当するのかな(´・ω・`)
給料は弁護士会?市町村?から出ているけど、無料相談じゃ安そうだもんね。
ちょっと頼りない感じはしたんですけど、いろいろ質問させて貰いました。
いろいろ雑談をしながらお話したんですが、結論から言うと現状を打破することはできないそうです(ToT)/~~~
会場で弁護士相談をしている時は「婚姻費用請求するために調停を起こした方が良いですよ!」と強く言ってくれた女性弁護士のお姉さん。
10万円の振り込みがあっても、ローン分は請求しましょうと言う言葉に初めはホッとしたのですが、細かいところは30分では調べれ切れないので夜にもう一度電話するということになりました。
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そして19時過ぎに電話があったのですが、「8万円貰っているのでこれ以上の婚姻費用の請求はできません」という厳しいお言葉。
会場ではあんなに調停して婚姻費用請求した方がいいと言っていたのに、衝撃的なんですけど!
ローンは別問題で、8万円もらっているのでこれ以上は調停をしても貰えないということでした(;´Д`)
下手したら減額になるそうです・・・
住宅ローンは、家に住んでいる人が払うのが道理なので別居している夫が支払う義務はないそうです。
例え、勝手に出て行ってしまっても・・・
家の名義が夫でも・・・支払い義務はポジ子にあるそうです。
ポジ子が貰えるのは、婚姻費用としてポジ子へ2万円くらいと養育費として1人25000円で2人なので5万円で合計7万円らしいです。
婚姻費用が7万円なので8万円もらっているポジ子は、逆に多すぎるらしいです。
でも8万じゃ普通に生活できないし!
それなのに7万円って!!
住宅ローンよりも少ないわ(;゚Д゚)
結局ポジ子がローンを支払っていくしかなさそうです。
この家に住んでいる限り。
そして、離婚してこの家を夫からポジ子が譲り受けて、住宅ローンもポジ子が銀行に返していくとなると、なんと夫に現在の家の価値の半分を支払わないといけないそうです。
・・・言っている意味わかんなく無いですか(´・ω・`)
住宅ローンをポジ子が全部背負って、それでもって家の価値の半分を夫に支払わないといけないんです。
単純に家の価値が3000万円だとすると半分の1500万円を夫に支払って、住宅ローンも3000万円全部ポジ子が支払うということになるんです。
絶望的ですよね・・・
どういう設定でその法律が出来ているのか分かりませんが、どれだけ弱者をいたぶれば気が済むんでしょう(T_T)
どう考えても、そんなお金ありませんから!
夫が家の権利を放棄すれば、夫への支払いはなくなるのですが、勝手に出て行った夫が何をするかは全く分かりません。
・・・やっぱり家は手放すしかないんですかね。
女性弁護士さんが言っていたんですが、今やれることは何もないそうです。
離婚すると慰謝料(手切れ金)と養育費は貰えるみたいなのですが、その分婚姻費用は貰えなくなってしまいます。
慰謝料も夫の稼ぎではたかがしれています。
寧ろ払ってくれ無さそう・・・養育費もどうなることやら。
やっぱり1番いいのは、現状の10万円の振り込みをもらうことしかないでしょう。
それもいつまで続くかは分かりませんが(´・ω・`)
因みに夫が離婚したいと言ってもポジ子が不倫やDVをしているとかの重要な事項が無い限りは、勝手に離婚はできないそうです。
市の電話相談のおじさん相談員は、ポジ子が離婚にYESと言わない限り、死ぬまで離婚はできないから大丈夫と言っていたんですが、今の時代別居も離婚する理由になるらしく、最長でも10年くらいで夫が離婚裁判を起こせば離婚が成立してしまう可能性もあるそうです。
近年は、それがだんだん短くなっていてだいたい7年くらいの別居で離婚が成立。
女性弁護士さんの話だとこれからもっと短縮されて、5年くらいで離婚が成立してしまう可能性もでてくるそうです(;´Д`)
5年なんてアッという間に過ぎちゃうんでしょうね。
でも裏を返せば、5年は離婚できないのでその間は、婚姻費用は貰い続けることが出来るってことになります。
そして、その5年間の間に良い人を見つけると・・・(笑)
まぁそんなに上手くはいかないと思いますが(;´∀`)
結局、今回の無料女性弁護士相談は、ガッカリな結果に終わってしまいました。
言ってることが、コロッと変わる新人の弁護さんだったからかもしれませんが・・・
最後に若い女性弁護士は他の弁護士相談に行ってみてはどうですか?と言っていたので調べても自分の言ったことに自信がなかったのでしょう(;・∀・)
女性弁護士相談会は、毎月担当弁護士が変わるので他の弁護士さんにセカンドオピニオンを受けてみるのも良いかもしれませんね。
今は、まだ住宅ローンの支払いをしてもらえないことと、夫に家の価値の半分の支払いをしないといけないということにショックを受けていて、当分何もやる気にはなりません(=_=)
本当にこれが八方塞がりだわ~
とりあえずは、ポジ子が仕事に復帰するまで両親に頼りながらでも、頑張って行こうと思います。
子供たちの幸せが何よりも最優先ですから!
また何か良い方法がないか探してみようと思います(´・ω・`)
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コメント
法テラスって連絡しましたか?
うまく離婚に強い弁護士にあたるといいのですが…
ぬこさん、ありがとうございます!
まだ法テラスには連絡してません。
無料弁護士さんに相談したんですけど、なかなか良い解決策が見つからないので当分はこのままで行こうと思います(;´Д`)
状況が悪化したら法テラスに相談しに行ってみますね♪